株式会社西武ライオンズ

感動を生み出すフィールドに立ち、
誰かの人生を豊かにするきっかけを

広報部 事業担当
メンバー
宮嶋みやじま 美穂みほ 2022年入社
※2022年6月時点の内容です。

2020年に新卒で入社した会社ではWEBメディアを運用する部署に配属され、SEOマーケティングやSNS運用、記事編集やライター管理を担当。業務にも会社にも不満なく過ごしていたものの、オリンピックでの同世代の活躍に刺激を受け、自分は今のままで良いのか、本当にやりたいことをやれているのかと立ち止まりキャリアチェンジを計画。2022年に西武ライオンズに入社。

プライベートでも野球観戦が好きで、朝から晩まで野球づくしの生活を送っている。

今のお仕事について

■部署や仕事内容を具体的に教えてください

会社の事業を広報する窓口として、プレスリリースの作成や取材対応に奮闘

広報部はチームや監督・コーチ・選手についての情報を発信するチーム担当と、当社の事業についてPRする事業担当に分かれています。

私は事業担当で、具体的にはグルメやグッズ、試合前後のイベントなどのプレスリリースの作成、メディアの取材対応などを行っています。そのほか、当社の事業などを紹介しているコーポレートサイトの運用なども担当しています。

■仕事のやりがい、大変なことはなんですか?

会社を代表して情報発信をしている緊張感を持ちつつ、日々楽しく業務に邁進

自分自身が「良い!知ってほしい!」と思ったものを世の中に広めたい思いで広報を選んだこともあり、発信した情報がメディアで取り上げられ多くの方に届いているのを見ると、とてもうれしいです。また、多くのメディアに取り上げていただいた結果、売上アップや集客の増加につながったと他部署から感謝の言葉をもらえると、もっとがんばろうとやる気が湧きます。

広報部は会社の公式情報を発信する役割を担っているため、会社や球団の過去、現在、今後の方針などの知識について正しく理解しておく必要があり、誤った情報を絶対に発信しないよう常に緊張感を持って仕事をしています。アウトプットと同じくらいインプット量が多く、大変に感じることもありますが、ライオンズのことを知れば知るほど、もっと多くの人に魅力を伝えたいという思いが強くなり、自分を突き動かす原動力になっています。

■入社後、まずどのような仕事を任されましたか?

メディアの取材対応やプレスリリースの作成など、広報の基礎から着手

広報経験がなかったため、過去の資料を調べたり先輩に教えてもらったりしながら、プレスリリースの作成やメディアの取材対応などを行いました。私が入社した3月はシーズンの開幕を控えていたこともあり、1年の中でも特に当社がPRしたいコンテンツが多い繁忙期でした。うまくいかないことの方が多かったですが、入社してすぐにたくさんの経験を積むことができたおかげで、非常に早く環境や業務に慣れることができました。

■この会社で今後どのように成長していきたいですか?

昔から抱いていた理想の実現のために、さまざまな経験を数多く積みたい

幼い頃から人の心を動かす人になりたい、感動を生み出す側に立ちたいという思いがあり、ライオンズに入社してやっとスタートラインに立てた感覚でいます。プロ野球が生み出す感動をひとりでも多くの人に伝え、誰かの人生を少しでも豊かにできたら、これほどうれしいことはありません。手段はさまざまですが、昔からの思いを大事にしながらたくさん経験を積んでいければと考えています。

まずは広報として会社とファンの皆さまをつなげる役割をしっかりと担い、社内からも頼られる存在になっていきたいです。

これまでの経験

■今までの経験はどれぐらいの割合で生かされていますか?

コーポレートサイトの運用業務において、前職で得たSEOマーケティングの知識やデータ分析などの経験を生かせていると感じます。SEOの観点から意見やアイデアを出せることを強みに、今後も活動の幅を広げられればと考えています。

コーポレートサイトの運用以外の業務は初めて経験するものばかりです。そのため8割ほどが「生かされていない」になっていますが、0からキャッチアップしてスキルを身に着けていく覚悟で入社したこともあり、前職の経験が生かされていないからといって不満に思ったことは一度もありません。学ぶことに対して貪欲な人は毎日楽しく働けると思います。前職の経験が直接当社での業務に生かせないと躊躇することなく、挑戦したい気持ちがある人はぜひ応募してみてください。

1日の流れ

  • 9:30 出社
  • 10:00 メディア露出のチェック

    新聞・Web・雑誌・テレビをチェックし、ライオンズに関してどこから記事が出ているか、どんな風に取り上げられたかを中心に確認します。
    ライオンズだけでなく西武グループや他球団の情報もひととおり目を通し、社内にシェアした方がよい情報をチェックしています。

  • 11:00 チームミーティング

    週に1回、抱えている業務の進捗を確認します。
    初めての業務が多いため、一つひとつ先輩に情報を共有しながら認識のズレを無くしていきます。

  • 12:00 ランチ

    社員食堂で食べたり、お弁当を作って休憩室で食べたりします。チームメンバーと一緒のことが多いですが、他部署の方と一緒に食べることもあります。

  • 13:00 社内打ち合わせ

    プレスリリースの作成やコーポレートサイト制作などのために、企画の背景や思いなどを関係部署からヒアリングします。丁寧にコミュニケーションを取ることを大事にしています。

  • 15:00 デスクワーク

    プレスリリースや取材案内文書の作成、メディアへのアプローチやコーポレートサイトの数値分析などの業務をデスクで行います。
    わからないことはすぐに上長や先輩に聞いて進めます。

  • 18:30 退社

取材のある日

取材のある日は球場内外に出て対応します。
取材の形式や内容は多岐にわたり、例えばドームの施設に関するものや始球式をしたゲストの方の囲み取材、当社の社員や新規事業、コロナ対策に関する取材などがあります。
取材が1日に複数入ることもあり、メンバーで分担しながら対応します。

西武ライオンズという会社について

■どのようなきっかけで会社を知りましたか?

PLMキャリアのイベントが転職活動に踏み出すきっかけに

転職活動を始めようとするも、迷いがあって踏み出せずにいたとき、SNSでPLMキャリアの採用イベントの情報を見つけました。参加してみたい気持ちと参加してしまったら転職活動がスタートしてしまう気持ちで揺れ動いていましたが、勇気を出して参加することにし、そこで当社と出会いました。

もともと野球が好きだったので球団の従業員という仕事があることは知っていましたが、イベントを通して具体的にどういった業務をおこなう仕事なのかがわかり興味を持ちました。

■転職活動の軸はなんでしたか?

自分と向き合って決めた3つの軸をもとに、転職活動に取り組む

私は転職活動をスタートするにあたり、3点の軸を決めて臨みました。1点目は自分が心から共感できるサービスに携われること、2点目はスポーツに関わる業務であることです。もともと野球好きだったこともあり、できればプロ野球に関わりたいと思っていました。3点目は新しいことに積極的に取り組んでいる会社であること、という軸です。

自分の気持ちと徹底的に向き合い、これら3点の軸を定めたことでスムーズに転職活動を進められました。

■なぜライオンズを選んだのですか?

さまざまな事業に挑戦する風土とスピード感に惹かれた

プロ野球業界で働きたい思いが強かったので、当社に応募する前から入社したいと思っていましたが、選考に向けて会社のことを調べていくうちにその気持ちは大きくなっていきました。当社が2021年9月にプロ野球界で初めてNFTを始めたニュースや、ボールパーク化を目指しドームの大規模改修工事を実施したニュースなどを目にし、新しいことにスピード感を持って挑戦する風土を感じました。

また、面接時に「小回りが利く会社だと思います」と担当者が話していたのが印象に残っており、“歴史ある球団・会社だから、新しいことには挑戦しづらいかもしれない“というイメージが崩れました。

他のスポーツに携わる会社やスポーツ系のWebメディアを運用する企業から内定をいただきましたが、生き生きと働いている自分の姿を鮮明に想像でき、当社への入社を決めました。

■社内にはどんな人が多いですか?

スキルを生かしつつ、足りない部分は自らキャッチアップして補う

転職者がほとんどのため、前職で培ったスキルや知識などを持った専門性が高い人が多い印象です。ただ、プロ野球球団での仕事を経験した上で入社する人はほぼおらず、スキルを生かしつつも、必要な情報を自らキャッチアップして業務に取り組む姿勢が皆さんに共通していると思います。また、入社年や年齢に関わらず意見を言い合える環境はとても刺激的で、毎日学びや気付きであふれています。

■入社前と入社後のイメージの違いを教えてください

想像以上に楽しく働いている自分に驚き

大学生の頃に毎日楽しく働く人を数多く見てきたので、私自身も夢中になって働きたいという思いがずっとありました。当社に入社してから、抱いていた期待以上に楽しい毎日が続いていて、入社して良かったなと感じています。

また、入社後友人に「仕事、本当に楽しそうだね」と言われることが増え、仕事が楽しくて仕方がないことが周りにも伝わるほどだったことに驚きました。

未来のチームメイトへ

■どういう人にライオンズをおすすめしたいですか?

ライオンズやプロ野球界に対して強く熱い志を持った人

ライオンズに対して、またはプロ野球に対して貢献したいという思いがある人におすすめです。一見当たり前のようですが、壁にぶつかったときに自分を突き動かすのがこのマインドの部分だと考えています。

思いを形にできる環境は整っているので、熱い志を持った人とぜひ一緒に働きたいです。

■転職活動中の人にメッセージをお願いします

限界を決めずに、自分の可能性を信じてください

実は当社にエントリーしたとき、「社会人経験が1年ちょっとしかないし、きっとだめだろうな」と感じていました。そのため、書類選考を通過した連絡が来たときは信じられない気持ちでした。と同時に、「自分はこれくらいだろう」と無意識に限界を決めていた自分がいたことに気が付きました。そのときから「未来のことなんてわからないし、やらないで後悔するよりはやって後悔しよう」という価値観が生まれ、その後の選考は自らを奮い立たせて臨み、現在ライオンズの社員として毎日楽しく働いています。

ぜひ自分自身を制限していないか、少しだけ考えてみてください!見えなかった自分の本心が明らかになるかもしれませんよ!