株式会社西武ライオンズ

より良い企画のために
今日も現場に立ち続ける

事業部 MD/エンターテインメントグループ
リーダー
⼩俣おまた 幹⼈みきと 2018年入社
※2022年6月時点の内容です。

新卒でアミューズメント会社に就職し、アルバイトのシフト調整や教育などスタッフの管理を担当。自身もシフト制の勤務で、休みや勤務時間もばらばらだったため、入社して5年ほど経ち今後の人生設計を考えたときに、働き方を変え人生をさらに充実させたいと思い転職を決断し、2018年に西武ライオンズに入社。

現在は試合の有無で出勤日が変わるため、毎週同じ曜日の休みではないものの、先々のスケジュールがわかるので、家族との予定を立てやすい。ナイターゲームの日は遅い時間帯の帰宅でこどもと会える時間が少ない分、休日は家族との時間をたくさん取って遊んでいる。

今のお仕事について

■部署や仕事内容を具体的に教えてください

グッズの商品開発から販売店舗の運営・管理を担当

MD/エンターテインメントグループは、大きくふたつのチームに分かれています。ひとつめは私の所属するMDチームで、グッズの企画・制作、グッズ類を販売する店舗の運営や管理を担っています。ふたつめはエンタメチームで、主に試合前後のイベント企画を担当しています。

私はMDチームの中のグッズ店舗の運営・管理の担当で、具体的にはアルバイトスタッフの面接やシフト管理、店舗運営に協力いただく企業との打ち合わせ、オペレーションの考案など、店舗を安全に運営し、売上を上げるための業務を行っています。そのほか商品開発にも携わっており、店舗での展開を考えながら、企画や商品監修などを行っています。ファンの皆さまに喜んでいただけるようなグッズを常に研究しています。

■仕事のやりがい、大変なことはなんですか?

大好きな野球に携われていることにやりがいを感じ、ファンの反応も活力に

大好きなプロ野球に関わる仕事ができていることにとてもやりがいを感じています。また、私の担当する業務はファンの皆さまとの距離が近く、グッズに対する反応をダイレクトに感じることができ、その一つひとつが仕事の励みになっています。皆さまの声を真摯に受け止め、次の企画や運営に役立てています。

試合のある日には、多くのファンの皆さまが店舗に来てグッズを手に取っていただきます。お客さまが快適に買い物をし、喜んでいただけるようなグッズを作りたい思いで、日々業務に取り組んでいます。

■入社後、まずどのような仕事を任されましたか?

店舗での接客やアルバイトスタッフの面接など、一通り現場の業務を経験

オペレーションなどを覚えるため、実際に店舗に立って接客を行いました。その経験が現在、最適な運用を考案したり、アルバイトスタッフの研修に役に立っていると感じます。また、実際に現場に入ったことで具体的な問題点などを見出すことができています。

アルバイトスタッフの採用面接にも立ち会いました。右も左もわからず不安もありましたが、前職で採用面接の経験があったこともあり、無事行うことができました。

■この会社で今後どのように成長していきたいですか?

お客さまの声に耳を傾け、喜んでいただける商品を作りたい

商品開発に関わってまだ日が浅いですが、自分の企画が形になりファンの皆さまの元に届くことに喜びを感じています。ひとりでも多くの方に喜んでいただける商品の開発を手がけたい思いで、日々情報収集をしながら取り組んでいます。

提案には上長やメンバーが耳を傾けてくれますし、その提案が良いものであればすぐに企画としてスタートさせることができるスピード感も良いモチベーションになっています。

これまでの経験

■今までの経験はどれぐらいの割合で生かされていますか?

前職でスタッフのシフトを作成していた部分は役立っていると思います。試合日程によっては、店舗の営業が1週間以上続くこともあるため、スタッフの希望を聞いて調整しなければなりません。その点で、複雑なシフトの調整をしてきた前職の経験が生かされています。

それ以外の部分は前職とは違う点も多く、戸惑ったこともありましたが、上長ができることを見極め、的確にステップを踏ませてくれたおかげで、特に難しさを感じずに楽しみながらここまできています。

1日の流れ

デーゲームのある日
  • 9:30 出社
  • 10:00 スタッフの受け入れ・商品販売準備

    出勤してすぐにスタッフや協力企業の受け入れに向けて環境を整えます。当日入荷する商品もあるので、その商品をすぐに店舗で販売できるように準備します。

  • 11:00 スタッフミーティング

    スタッフが集合次第、その日の試合前後のイベントや販売するグッズ、来場者数や開場時間などの情報を共有するためのミーティングを実施します。

  • 11:30~ スタッフミーティング後~開場以降

    主に現場運営のフォローを行います。アルバイトスタッフや協力企業の方に対し、各店舗を周りながら円滑に気持ち良く営業できるようコミュニケーションを取りつつ、今後の改善点を探していきます。

  • 14:00 試合開始
  • 15:00 昼食・休憩

    休憩はお客さまが落ち着いてきたタイミングで取るようにしています。大体試合が始まってから1時間後くらいに昼食をとります。

  • 16:00 商品企画や社内ミーティング

    試合中は座席で観戦されているお客さまが多いため、店舗にいらっしゃる方の数が落ち着いています。そのため、オフィスに戻ってデスクで商品企画や社内ミーティングなどを行っています。

  • 17:00 試合終了
  • 17:30 閉店

    閉店後はレジ締めやスタッフのフォロー、その日の売上確認などを行います。
    連戦の合間には、閉店後に商品の入れ替え作業を行うこともあります。

  • 19:00 退社

試合のない日

試合のない日は、次の開催日に向けて商品の荷受けやお店作りなどをアルバイトスタッフと共に準備をしています。また、昨年から商品企画の業務の比重が大きくなり、新商品の企画・監修などの打ち合わせを行っています。

西武ライオンズという会社について

■どのようなきっかけで会社を知りましたか?

高校球児であった過去から、球団の従業員へ憧れがありリサーチ

幼い頃から高校卒業まで野球をやっていたこともあり、転職を考えたときに野球関係の仕事が浮かび、憧れのあった球団の従業員を目指そうと思いました。

いろいろとリサーチしていたところ当社の募集を見つけ、プロ野球に携わる仕事ができると思い、採用試験を受けることに決めました。

■転職活動の軸はなんでしたか?

本当にやりたいことをやる!迷いながらも貫いて正解

転職活動を始めた頃は勤務体系などを軸に据えて企業を見ており、内定をいただくこともありましたが、本当にその会社で良いのか悩む時期が続きました。

そこで転職軸を見直し、過去の経験やスキルをその企業のために生かすことができ、かつ自分自身が本当にやりたいと思えることをやろうと仕事を探しました。

■なぜライオンズを選んだのですか?

面接時にライオンズを支えられることにわくわくし、充実した業務ができると感じた

採用面接当日、案内された部屋にはライオンズの優勝トロフィーや記念プレートなどが飾られていて、面接時にも関わらず一野球ファンとしてプロ野球球団で働ける事にわくわくしたのを覚えています。

面接を受け、会社に対して貢献できることややりたいことを話していると、自分がライオンズを盛り上げていくメンバーのひとりになるのを感じ、この会社で働きたい思いが強くなりました。

将来のことを考え、予定を立てて生活できると思えたこともこの会社を選んだ理由のひとつです。そういった業種は他にも多くありますが、年間を通して予定が見えている点も決め手になりました。

■社内にはどんな人が多いですか?

熱い気持ちで仕事に取り組む、野球好きなメンバーが揃う

「業務に関わるから」という理由でライオンズの動きを追っている人が多いのかなと思っていました。もちろんそういった側面もありますが、試合中継時は業務のかたわら、オフィス内にあるテレビを見て盛り上がるなど、野球が好きな人が多い印象です。

皆さんそれぞれの業務にしっかりと向き合い、打ち合わせや相談時には、仕事に対する熱さを感じます。このメンバーの一員となったからには、より熱い気持ちで取り組みたいと思い、日々業務に励んでいます。

■入社前と入社後のイメージの違いを教えてください

「普通の組織・会社」であることに驚き

入社して驚いたのはきちんと組織化されていて、「普通の会社」であることでした。球団の従業員に対して特殊なイメージを抱いていましたが、特に多くの従業員が所属する営業部、事業部などは部署ごとに役割がしっかりと分かれており驚きました。

未来のチームメイトへ

■どういう人にライオンズをおすすめしたいですか?

自ら動き、積極的に仕事をしたい人にぴったりの職場です!

当社には、年齢や経験に関わらず意見や提案に耳を傾けてくれる環境があります。だからこそ、自ら提案することが好きな人や、自主的に動いて仕事をしたい人にぴったりの会社だと思います。

また、社内は明るいメンバーが揃っており、世代を越えて楽しくコミュニケーションをとっています。ぜひ応募いただき、仲間となり一緒に働きましょう。

■転職活動中の人にメッセージをお願いします

妥協せず、本当にやりたいことを目指してください

私は勤務スタイルを重視し、転職活動をスタートしました。どこかで野球に関わる仕事がしたいと思いながらも、別の業種の試験も受けていました。しかし、途中で転職軸を見直し、自分自身が本当にやりたいことを見つめ直したことが今のキャリアにつながっているため、心に引っかかるものが無くなるまで妥協せず行動して良かったと、今では心の底から思っています。

自分自身が本当にやりたいことや「好き」という気持ちに素直になり、妥協しない転職活動に取り組んでください。