プレスリリース
選手が取り組む社会貢献活動の内容が決定 初めて開幕投手を務める予定の 髙橋 光成投手が今シーズンから活動をスタート! 外崎選手は支援内容を上方修正!地元の野球振興に貢献へ
2021.03.19 | L-FRIENDS
株式会社西武ライオンズでは、2018年3月に地域コミュニティ活動「L(エル)-FRIENDS(フレンズ)」を発足し、以降、「野球振興」「こども支援」「地域活性」、そして昨年からは新たに「環境支援」を加えて4つの柱のもと、野球教室の開催やオレンジリボン運動など、さまざまな社会貢献活動に取り組んでいます。また同時に、埼玉西武ライオンズの選手たちも、小児がんのこどもとそのご家族をライオンズの主催試合に招待したり、試合での成績に応じてグローブやランドセルを寄付するなど、さまざまな活動を行っています。
今シーズンからは、開幕投手を務める予定の髙橋 光成投手が新たに社会貢献活動に取り組みます。愛犬家である髙橋投手は、登板した試合ごとに2万円を積み立て、災害救助犬を育成し、地震や災害などの現場で行方不明者の捜索を行う団体に寄付をします。さらに外崎選手は、これまで実施してきた活動に加えて、地元青森県弘前市の野球協会を新たな支援先に追加して活動します。
また、今井 達也投手、増田 達至投手、平井 克典投手、内海 哲也投手、武隈 祥太投手、森 友哉選手、山川 穂高選手、栗山 巧選手の8選手につきましても、昨シーズンに引き続き、同様の活動を継続していきます。
【各選手のコメント】
◆髙橋 光成投手
ライオンズの先輩方が社会貢献活動に取り組んでいる姿を見て、いつか僕も取り組みたいという思いを抱くようになりました。実家で犬を飼っていることもあって、幼い頃から犬が大好きなので、犬に関係する活動ができれば良いなと考えていました。犬は、単に可愛いだけではなく、時に私たち人間のことを守ってくれる頼もしい存在です。いろいろと犬について調べていくなかで、地震や豪雨災害などの現場で活躍する災害救助犬がいることを知りました。僕は、大きな災害に遭ったことがないので、簡単には言えませんが、とても過酷な環境下で、きっと怖い思いをしながら人間のために懸命に働く救助犬は凄いなと思います。救助犬に負けないように、僕も、苦しい時こそチームを助けられるような投球をしていきたいですし、しっかりと結果を残さないといけないと自覚しています。今シーズンはじめて開幕投手にも指名していただきました。シーズンをとおして、感謝の気持ちと覚悟を持ってマウンドにあがります。
◆外崎 修汰選手
今年から、こども食堂の支援に加えて、地元弘前市の保育施設にTボールセットを寄贈することになりましたが、これはもっとたくさんのこどもたちに野球を楽しんでもらって、また好きになってほしいと思っていたからです。社会貢献活動を始めて3年目ですし、新しく何をやろうかと考えていましたが、すぐに「これだ」と思いました。こども食堂をはじめとしたこどもたちの居場所づくりの支援も継続していきます。今シーズンこそ、常に目標にしている盗塁「30」の壁を打ち破って、たくさんのこどもたちが笑顔になるきっかけを作れたらと思っています。
◆今井 達也投手
昨年は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で球場に招待することができませんでしたが、中継などをとおして良い結果を届けたいと思ってマウンドに立っていました。僕はこの活動を昨年から始めたので、まだ皆さんにお会いしたことがありませんが、1日でもはやくメットライフドームに遊びに来てもらいたいですし、勇気や元気が出るような躍動感のあるピッチングをお見せしたいです!新型コロナウイルスが収束したら直接交流ができることを楽しみにしています。
◆増田 達至投手
昨年は、病院で皆さんと触れ合うことができないシーズンだったからこそ、画面を通じてでもいいニュースを届けたいという想いが常にありました。今年も小さな命や赤ちゃんを守るご家族の皆さんに少しでも力になれたらうれしいです。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今NICUに入院されている赤ちゃんのご家族は、たくさんの不安を抱えていらっしゃるかと思います。皆さんの励みになるように、僕はどんなピンチでも動じず、ファンの皆さんを安心させるような投球ができればと思いますし、収束したらまた交流をできることを楽しみにしています。
◆平井 克典投手
今シーズンは自分にとっても「新しい挑戦」の年です。
たくさんグローブを寄付できるように、しっかり先発ローテーションを守って、毎週チームに貢献するようがんばります。昨年までは(主に)中継ぎをやらせてもらいましたが、先発でチームの貯金に増やせるようにやっていきたいです。ピッチャーにも先発や中継ぎなどいろんな役割があるんだな、どこもやりがいのあるポジションだな、と子どもたちに思っていただけたら最高ですね。やっぱり野球はいつまでも人気スポーツであってほしいですし、今年も「投げる」ことで野球振興に貢献していきたいです。
◆内海 哲也投手
一つでも多くのランドセルを届け、一人でも多くのこどもたちが笑顔になってくれるとうれしいですし、その喜んでくれる姿が僕の今の活力になっています。今年も強気のピッチングをお見せします。
◆武隈 祥太投手
この活動をはじめた年に、球場でこどもやご家族の方と交流し、とても勇気づけられたことを今でも覚えています。昨年は悔しいシーズンとなりましたが、今年は1試合でも多く良いピッチングを見せられるようにがんばります。
◆森 友哉選手
昨シーズンは自分自身、非常に悔しいシーズンでした。
もっと打って、チームにも社会にも貢献できたのではないかという気持ちですね…。
その中で、今年もやっぱり「打点」を意識して社会貢献活動をしたいので、昨年と同じ内容で行います。理由は、打点の積み重ねはチームの勝ちに直結しますし、日本一を目指しているからこそ、そこにこだわっていくべきだと思ったからです。貪欲にランナーを返していきたいです。
僕の1打点が環境保全に繋がるように打席では集中してフルスイングをします。
◆山川 穂高選手
この活動を始めて2年目になりますが、もちろん今年はもっと多くの金額を寄付できるように、1打席1打席を大事にしていきたいです。
昨年、(森)友哉から「もっと目標を上げたい」と言われて、1打点ごとの支援をすることになりましたが、年間通じて塁上のランナーを返せるようにやっていきたいです。
友哉とはお互い切磋琢磨してやっていきたいですし、高いレベルで争えるように。その中で、シーズンが終わった時に、僕が勝てるようにがんばっていきたいです!
◆栗山 巧選手
この活動をとおして、球場に来てくれたこどもたちやご家族の皆さんの笑顔や声援に僕がいつも力をもらっています。昨年は、球場で皆さんと触れ合うことができませんでしたが、中継やニュースなどを通じて僕の活躍を届けたいという想いを持ちながらプレーしていました。今年も目の前の1試合1試合に集中して、活躍する姿を見てほしいです。収束したらまた交流できることを楽しみにしていますし、新しくなったメットライフドームに早く招待したいですね。
詳細はPDFをご覧ください。
PDF版はこちら