プレスリリース
ライオンズが農林水産省の「食育等推進事業」に参加 来月より埼玉県内105か所の子ども食堂に 約30,000食分の食材を提供 食材保存用の大型冷凍庫9台も寄贈
2020.11.05 | L-FRIENDS
株式会社西武ライオンズ(本社:埼玉県所沢市、代表取締役社長:居郷 肇)では、当社のコミュニティ活動「L-FRIENDS」※で取り組んでいる「こども支援」と「地域活性」の一環として、農林水産省が行っている「品目横断的販売促進緊急対策事業」のうちの「食育等推進事業」に参加し、同省の補助を受けて購入した約30,000食分の食材を、11月7日(土)より順次、県内105か所の子ども食堂に提供します。また、当社がこれまで行ったチャリティーオークションの売上金で購入した食材保存用の大型冷凍庫9台も併せて寄贈します。
農林水産省が行っている「食育等推進事業」は、新型コロナウイルス感染症拡大による外出・イベントの自粛や、輸出の停滞によって売上が減少している国産の農林水産物の販売を促進するため、食育に取り組む子ども食堂などで使用する食材などの費用を補助する事業です。当社はこの事業を活用して、県内外の企業や団体から牛肉やうなぎ、ブリなどの消費が伸び悩んでいる食材を購入し、埼玉県内の子ども食堂間の連携や食材のシェアなどを行っている「埼玉県子ども食堂ネットワーク」を介して提供します。
「NPO法人 全国子ども食堂支援センター」によると全国に3,700か所以上の子ども食堂がありますが、新型コロナウイルスの感染リスクから開催できない、または回数が少なくなっているといいます。同センターが今年6月に全国238か所の子ども食堂に対して行った調査によると、約4割の子ども食堂では再開の見通しがたっていません。こうした背景から当社では、食材の保存ができるよう、今年7月から8月にかけて行ったチャリティーオークションの売上金で購入した大型冷凍庫を食材と併せて寄贈します。
また、11月7日(土)には埼玉県所沢市の子ども食堂「桂ん家」にて、当社が今回提供した食材を使って和牛焼き肉丼などを作り、子どもたちにふるまう予定です。
【外崎 修汰選手コメント】
僕は昨シーズンから自分の盗塁数に応じて子ども食堂などへの寄付を行っていますが、盗塁を成功させるために、ごはんをたくさん食べてパワーにしています。今年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、なかなか皆さんが集まって食事を摂る機会が減ってしまっていると聞いています。これから寒い季節がやってきますが、ライオンズが提供した食材で作ったお弁当は間違いなく美味しいです!心も体も温かく、元気に過ごしてください!
詳細はPDFをご覧ください。
PDF版はこちら