プレスリリース
‶野球ができる喜び〟を感じて決意の上方修正! 山川 穂高選手、森 友哉選手、「尚更チャンスに‶燃える〟」 1打点につき10,000円を「彩の国みどりの基金」などに寄付
2020.06.17 | L-FRIENDS
株式会社西武ライオンズは、当社の社会貢献活動の総称として2018年3月に地域コミュニティ活動「L-FRIENDS」(※)を発足し、活動方針として「野球振興」「こども支援」「地域活性」の3つの柱のもと、野球教室の開催やオレンジリボン運動などのさまざまな社会貢献活動に取り組んでまいりました。2020年3月27日に発表したとおり、今年4月からは新たな柱に「環境支援」を加え、“4つの柱”で活動しています。
また、山川 穂高選手と森 友哉選手が今シーズンから新たに「環境支援」に関する社会貢献活動をスタートすると同日に発表しましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響や、開幕延期に伴う試合数の減少などから、この度、一部条件を変更して活動することになりました。
当初、2020シーズン公式戦において、山川選手は1本塁打につき10,000円を、森選手は1安打につき2,500円を積み立て、埼玉県とそれぞれの地元(沖縄県、大阪府堺市)に寄付する予定でした。
しかし今シーズンは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で開幕は延期に。4月には全国に緊急事態宣言が発出され、チームの全体練習も出来なくなりました。そのような状況下で、注意を払いつつも野球ができる喜びを改めて感じた両選手は、ロッカーの中で「もっと自分たちにできることはないのだろうか」「いつも応援してくれている皆さんに感謝の気持ちを表現できないか」と話し合いを重ねた結果、野球を通して社会に貢献したいという思いがさらに強くなりました。
そして、「打点やったらお互い競い合えるし、いっぱい貢献できる」という森選手の提案で、両選手とも1打点につき10,000円を寄付することに決めました。チャンスに強い両選手の持ち味を最大限に活かされる内容になりました。
◆山川 穂高選手コメント
子どもたちが思い切り外で遊ぶことが出来ない日々が続き、今もなお油断出来ない状況が続いています。僕は小学生の頃外遊びが大好きだったので、子どもたちのことを思うと胸が苦しいです。
今回、初めてこの活動をすることを発表した後、友哉から『もっと目標を上げたい』と言ってくれたのがうれしかったです。もちろん、チャンスにはいつでも燃えますが、今年も塁上のランナーをどんどんかえすバッティングをしていけたらと思います。もちろん友哉に負けないように頑張りますよ!友哉が塁に出てくれれば、僕はホームランで打点を一気に稼ぎたいですね(笑)
早く子どもたちが緑に囲まれて、思い切り外で遊べる日が来ると信じて、1打点1打点積み重ねていきます!僕の「1打点」が少しでも役に立てればうれしいです。
◆森 友哉選手コメント
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、大好きな野球が出来ない日もあり、日々野球が出来る喜びを改めて感じました。一方で、自宅待機を余儀なくされて、自分の好きなことが出来ない人たちもたくさんいるということに、ずっともやもやした気持ちがあり、僕に何かできることはないかと考える日々が続いていました。自主練習期間中、『せっかくならもっと多くの寄付をしたい』と山川さんに相談したところ、山川さんもすぐに『そうしよう』と賛同してくれました。打点だったらもっと貢献できると思いましたし、山川さんとも競い合えると思いましたから。
僕はチャンスで打席を迎えたときにその雰囲気を‶楽しむ〟ようにしています。今年は、1打点につき寄付をさせていただくということで、当然気合いもより一層入りますし、燃えますね。
1打点1打点の積み重ねが環境保全につながるよう、集中してフルスイングしたいと思います。
詳細はPDFをご覧ください。