プレスリリース
ライオンズが取り組む子ども虐待防止活動 「SAVE THE HOPE」ライオンズ オレンジリボン運動プロジェクト グッズの売上や募金など571万6879円を寄付 子ども虐待防止の啓発活動などに活用
2020.03.30 | L-FRIENDS
株式会社西武ライオンズ(本社:埼玉県所沢市、代表取締役社長:居郷 肇)は、当社のコミュニティプロジェクト「L-FRIENDS」※で掲げている「こども支援」の基本理念である「青少年の健全育成」の一環として、昨シーズン、子どもの虐待をなくすことを呼びかける市民運動「オレンジリボン運動」に賛同し、「『SAVE THE HOPE(セイブ ザ ホープ)』ライオンズ オレンジリボン運動プロジェクト」を行い、この度、プロジェクトで集まった寄付金571万6879円を、認定特定非営利活動法人 児童虐待防止全国ネットワークに寄付しました。
児童虐待防止全国ネットワークなどの統計によりますと、虐待による児童の死亡事例は年間50 件を超え、1 週間に1 人、子どもが命を落としています。さらに、2018 年度の児童虐待相談対応件数は15 万件を超え、年々増加しています。このような現状を知り、野球を通じて子どもたちを救いたいという想いから、本プロジェクトを立ち上げました。
昨シーズンは、オレンジリボン運動の啓発や支援活動を目的として、球団オフィシャルサイトなどで監督や選手のメッセージ動画を放映したほか、8 月21 日の北海道日本ハムファイターズ戦で「『SAVE THE HOPE』ライオンズ オレンジリボン運動デー」を開催。監督、コーチ、選手がオレンジリボンのロゴが刺繍されたオリジナルキャップとオレンジカラーのユニフォームを着用して試合に臨んだほか、募金活動やチャリティーグッズの販売も行いました。
募金とチャリティーグッズの売上の一部、シーズンオフに行った監督・選手・コーチが着用したユニフォームとキャップのチャリティーオークションの売上の一部を合わせ、寄付金額は571 万6879円となりました。
また、本プロジェクトにご賛同いただき、当社とパートナーシップを締結していただいたau じぶん銀行株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:臼井朋貴)からも、昨年7 月から今年2 月末まで実施した「au じぶん銀行オレンジリボン運動募金」で集まった75 万7837 円を同団体に寄付しました。
これらの寄付金は、子ども虐待防止の啓発のための事業、オレンジリボン活動の運営などに充てられます。ご支援いただきました皆さまに厚くお礼申しあげます。
なお、今シーズンも引き続き、au じぶん銀行株式会社にサポートいただき、「『SAVE THE HOPE』ライオンズ オレンジリボン運動プロジェクト」を実施する予定です。
○auじぶん銀行株式会社代表取締役社長
臼井 朋貴さまコメント
今年度、初めて協賛させていただきました「オレンジリボン運動プロジェクト」において、2019年度の活動を無事終了することができました。同プロジェクトに賛同頂き、活動のご支援や、募金にご協力いただきました皆さまに、深く感謝致します。本当にありがとうございました。
来る2020年度におきまして、auじぶん銀行は「青少年の育成」をテーマに掲げ、社会貢献活動・SDGsに一層力を入れて取り組んでいきたいと考えており、「オレンジリボン運動プロジェクト」についても、引き続き協賛させていただくことにいたしました。次世代を担う子どもたちの健全育成・支援を行っていく中で、わたしたちauじぶん銀行も、社会の持続的成長に貢献できる会社へと、成長してまいります。
○株式会社西武ライオンズ代表取締役社長 居郷 肇コメント
○辻󠄀 発彦監督コメント
球場では、多くの子どもたちの元気な声援と笑顔があり、私たちはいつも子どもたちに勇気づけられています。野球場が子どもたちの未来と希望にあふれる場所であり続けるために、私たちも継続してこの活動を行っていきます。そして、子どもの虐待のない社会となることを切に願っています。
詳細はPDFをご覧ください。
PDF版はこちら