株式会社西武ライオンズ

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プレスリリース

9/27(火)ソフトバンク戦|最適な広告掲出を目指し、ベルーナドームにAIカメラ付き広告を試験的に設置

2022.09.26 | その他


 株式会社西武ライオンズ(本社:埼玉県所沢市、代表取締役社長:奥村 剛)では、NTTコミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:丸岡 亨)と協業し、9月27日(火)にベルーナドームで開催する福岡ソフトバンクホークス戦におきまして、AIカメラ付きディスプレイ広告などを設置し、広告をご覧になるお客さまの属性データを取得して最適な広告の掲出を検討するための実証実験を実施いたします。

 今回設置する広告に取り付けたAIカメラでは、ディスプレイなどに表示された広告を見たお客さまの性別や年齢のほか、見た時間の長さや時間帯別の人数などを取得し集計いたします。それにより、取得したデータに応じて配信する広告内容を変更したり、時間帯を設定したりすることが将来的に可能になり、お客さまにとって最適なタイミングで興味や関心の高い広告を配信することができるようになるほか、広告の掲出を検討されている企業さまにも広告効果をより詳細に検証いただくことができるようになります。

 AIカメラ付き広告は、ベルーナドームのレフト側、ライト側の外野指定席入口付近にそれぞれ1台ずつ設置いたしますが、ライト側はロゴなどをプリントしたもの、レフト側は映像を立体的に表現できる3Dホログラムディスプレイにする予定です。それぞれ同じ広告を同時に流すことで、広告を見る人の属性やプロフィールの違いなどをAIカメラと併せて検証いたします。

 現在当社では、ベルーナドームの屋根や外野フェンスなどに掲出できる広告看板のほか、ユニフォームやヘルメットなどへの企業ロゴの掲出、座席などへの施設命名権(ネーミングライツ)などを協力企業さまに提供しております。今回、デジタル技術を活用した広告媒体を提供することで、お客さまがより好意的に協力企業さまに触れる機会を創出し、協力企業さまにとってより効果的な宣伝活動に生かしていただけることを期待しています。今後、実証実験で得られたデータを検証し、来シーズンの本格的な運用を検討する予定です。

 当社では、今後もデジタル技術などを活用し、ファンの皆さまの利便性、安全性の向上に取り組み、新しい観戦体験を提供してまいります。


 詳細は以下のPDFをご覧ください。

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